◆第1443号(1998年9月15・25日付)◆

全厚生第63回定期大会


参加者の感想と決意

元気に感染=本省支部 神村茂充(51)
 この歳になって、初めて全厚生定期大会に参加させていただきました。イヤー、まいりました。皆さん元気なんデ。参加者の元気が職場に蔓延すると、イイナー、とシミジミ思いました。アッ、思っただけでは困っちゃうんだ。伝染させネバ、してよ。

連携強める=感染研支部 中山幹男(58)
 大会での討論者は43名にもなり、しかも熱のこもった発言が目立った。我々試験研究機関の再編問題については、分科会において、研究機関相互の連携が不十分であっただけに、これから手をとりあって連絡を密にしながら、共に闘うことが重要だということを確認した。有意義な大会だった。

子どもの笑顔=国立衛研支部大阪分会 宮崎玉樹(32)
 今回は代議員の一人として参加させていただき、また大会宣言案の読み上げと言う大切な役まで引き受けることとなり、印象に残る定期大会となりました。先行き不穏な今、子供達が笑顔で育つ社会になるよう、お互い各支部で健闘しましょう。

交流に期待=人口研支部 佐藤龍三郎(47)
 約5年ぶりに大会に出席して、全厚生の様々な部門の方々の発言を聞き、大いに刺激を受けた。今後試験研究機関どおしの連絡を密にするとともに、本省庁、社会福祉部門、社会保険部門の支部との交流を期待したい。

地に足をつけ=函館支部 柴原繁俊(38)
 今年は支部を移籍し、落ち着いて他の支部の皆さんの活発な活動ぶりを聞くことができ、夜の交流会も含めて充実した3日間ではなかったかと思います。21世紀を目前にした大きなうねりの中で、地に足をつけた運動の重要性を痛感しました。

熱意に感動=塩原支部 長島えみ史(28)
 今回私は初めて大会に参加させていただきました。3日間にわたり個々の職場の問題、政治社会の問題について熱い討論が交わされみなさんの問題解決に対する熱意、誠実に取り組む姿勢にたいへん感動いたしました。この経験を今後にいかしていきたいと思います。

元気持ち帰る=国リハ支部 森公士郎(28)
 今回は、塩原支部から国リハ支部へ転勤をし、初めての大会参加となりました。日中はもとより、夕食後から行われた厚社連の集まりでは、夜遅くというよりは、明け方まで、討議等をし、各支部の現状等が分かり、たいへん意義のある大会となりました。この大会でいただいた、元気の元を支部へ持ち帰り、支部活動を頑張ろうと思います。

初参加で勉強=伊東支部 樋口幸治(31)
 組合に加入し、初めて定期大会に参加いたしました。同職種の方、他職種の方々など様々な話を直接聞けたことは勉強になりました。しかし、初めての参加のためか、良く理解できないこともあり、今後の課題として受け止めました。

希望に変える=神戸支部 渡辺明夫(48)
 今回も楽しみにして参加しました。暗い情勢も職場の問題も希望に変えてくれるエネルギーがあるからです。それは全厚生が私たち組合員を支えてくれるという信頼からです。私の役割は拍手することだと思い、力一杯拍手しました。

部門別で勉強=福岡支部 原志治(26)
 昨年に引き続き2回目の参加だったが、昨年以上に充実感を覚えた。特に夜の部門別会議ではさまざまな情報交換がされ、若い私にとっては非常に勉強になった。(でも夜は、日付が変わったらさっさと寝ようね。お願い!

素朴な疑問も=別府支部 高木憲司(35)
 組合員になって13年目になりますが、初めて定期大会に参加させていただきました。各支部の皆さんの熱意ある取り組みをお聞きし、感動しました・・・が、議事運営について素朴な疑問も湧いてきました。提出議題の内容に対する検討が、小委員会や、夜の部門別交流に、ほとんど委ねられていたということです。特に組合員一人一人から徴収された組合費がどのように使われているのかという、最重要議題を何故本会議で討議しないのか不思議でした。もし検討の余地のある事でしたら再考をお願いしたいと思います。

人まかせ反省=秩父学園支部 近藤嘉秀(35)
 はじめて大会に参加させていただきました。各支部の皆さんの積極的な討論、意見するのをただ聞いているだけの私が情けなく思いました。名ばかりの組合員で、他人まかせにして来た今までを反省し、もう少し真剣に取り組まねばと思う2泊3日間でした。

明るい職場を=秋田県支部 小畑浩(38)
 「健康で明るい職場」を実現することが、いかに厳しく重要なことかを再認識しました。
 各支部代表からの熱い討論に圧倒されつつ、今一度自分の足元を見つめ直して「健康で明るい職場」実現を目指したいと思います。

青年で交流=京都支部 土井直樹(25)
 私は今回初めて大会に参加しました。たくさんの方の発言を聞き、京都ももっと頑張っていかなくてはと改めて決意しました。各支部の青年部の人達との交流もでき、有意義な3日間でした。送り出していただいた職場のみなさんに感謝します。

新しい時代へ=静岡県支部 飯塚豊(44)
 1900年代最後の年の大会は、たいへん厳しい情勢の中で、本省、業務センター、試験研究機関、福祉施設の各職場から報告がされた。その厳しい情勢の中、2000年に新しい社会保険が生まれていく。自分達は新しい時代をどう迎えたのか、自分自身来年の楽しみにしたい。

悲願を達成=愛知県 島本克巳(26)
 5年振りに本部大会に参加して、今年の重要課題の一つだったとも言える行政改革、地方事務官問題にたいし、各県支部が一つになって、運動に取り組んだことが、厚生事務官へという悲願を達成できたんだと思うし、同時に、今後、私たちにとって身近な福利厚生や定員増に向けての運動にも懸命に取り組み、「やっぱり厚生事務官になって正しかった」と誰もが思える結果を話せるようにしたいと思う。

青年として=岐阜県支部 臼田尚司(24)
 今回初めて定期大会に参加しましたが、省庁再編から平和問題、青年層活性化等、幅広い討議内容に、現状の問題を勉強することができました。
 青年層の一人として、青年層活性化を、これから皆さんと協力していきたいと思います。

青年で交流=京都支部 土井直樹(25)
 私は今回初めて大会に参加しました。たくさんの方の発言を聞き、京都ももっと頑張っていかなくてはと改めて決意しました。各支部の青年部の人達との交流もでき、有意義な3日間でした。送り出していただいた職場のみなさんに感謝します。

全国に仲間が=滋賀県支部 中澤明広(38)
 大会に参加して思うことは、全国に多くの仲間がいることを肌で感じることができ、元気づけられるということです。
 今後も、大会のみならず、全国の仲間と語り合える機会があれば……と願います。

この知識広め=香川県支部 内海宏隆(30)
 大会に参加させていただきました内海です。全国の仲間の貴重な意見を聞いて、改めて今おかれている立場を認識しました。
 今後は、この場で得た知識を地元の香川で広め労働組合活動を行っていきたい。

正しさ再認識=愛媛県支部 菊池信也(34)
 はじめて大会に参加させていただきました。議案討議で各分野での活動報告に感銘を受けました。自治労の活動等漫然としか理解していませんでしたが、シノギを削っている各支部の報告により、ある程度の理解を深めることができました。全厚生の今までの運動、これからの運動の正当性を再認識した次第です。


討論

社会保障の拡充をめざす決議(要旨)

戦争法の発動を許さず、憲法擁護、平和と民主主義をまもる決議(要旨)

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