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国公労連速報 2009年12月15日《No.2277》
【社会保険庁対策委員会ニュースNo.92】
     
 

 

昼休み厚労省前行動(2日目)
年金業務を支えてきた職員の使い捨てだ

 国公労連は12月15日、社保庁職員の分限免職を阻止するため、厚労省前での早朝宣伝行動を行い、昼休みに、厚労省要求行動を実施しました。要求行動には、全労連をはじめ、公務労組連絡会、自治労連、全教、特殊法人労連などからも激励に駆けつけ、約100人の仲間が結集しました。冒頭、主催者あいさつをした宮垣国公労連委員長は、「雇用を守るべき厚労大臣が、年金業務を現場で支えてきた職員を使い捨てにすれば、民間企業にリストラを自由にしていいとお墨付きを与えるものだ」と述べ、「私たちのたたかいは、日本の労働者の雇用を守り、働くルールを確立するたたかいである」と訴えました。
不採用通知を受けてからも毎日出勤し、残業もしている

 職員の母親が悲痛な訴え!

 激励に駆けつけた斉藤全労連常任幹事は「クビを切っていいよ、ということを国がやろうとしている。公務だけでなく、全労働者にかけられた攻撃だ。国民、労働者にとって必要なことは年金業務に従事する職員を増やして、記録問題などを早期に片付けることだ」とあいさつしました。続いて、雇用が未だ決まっていない職員の母親が登壇して「11年間無遅刻・無欠勤で、罪も犯していないし、悪いこともしていない。まじめに働く者が馬鹿をみることがあってはならない。息子は、不採用通知を受けてからも、毎日出勤し、残業もしている」と悲痛な思いを述べました。
 そのあと、森崎全労働委員長が「今回の分限免職は、あらゆる側面からみて違法である」と、高津全建労書記次長が「国民は、安心できる年金制度を望んでいるのであって、社保庁職員をクビにしろとは言っていない」と、連帯のあいさつを行い、シュプレヒコールと団結がんばろうで行動を締めくくりました。

以上

 
 
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