国公労連
国民のための行政・司法へ ストップ!憲法改悪 サイトマップ 更新履歴 個人保護法に関する宣言 リンク
Action 私たちのとりくみ Journal 定期刊行物 Archives 資料 Mail News
トップページ >ニュース> 国公労連速報
トップページ>中央のとりくみ> 国公労連速報
 
  国民のための行政・司法へ
国公労連速報 2008年1月18日《No.1935》
08春闘スタート!
1.18厚労省&日本経団連包囲・丸の内デモ実施
     
 

 

 寒風吹きすさぶ中、全労連・国民春闘共闘・東京春闘共闘は本日、「春闘闘争宣言行動」として、厚労省&日本経団連包囲・丸の内デモを実施しました。行動には600名の仲間が参加し、国公労連の各単組からも多くの仲間が結集しました。

 最低賃金を時給1000円以上に 厚生労働省前要請行動

 行動のスタートとなった厚生労働省前要請行動で主催者あいさつに立った東京春闘・堤代表幹事は、「誰でもどこでも時給1000円以上、日給7500円以上、月額15万円以上、すべての労働者1万円以上の賃上げをこの08春闘で勝ち取ろう」と呼びかけました。
 全生連の辻事務局長が連帯あいさつを行い、熱いエールを送りました。全労連・国民春闘共闘の小田川事務局長が情勢を報告。全農協労連・宮浜書記長、生協労連・布間副委員長、全国一般東京・室井委員長、神奈川パ臨連・安部事務局長の4名が08春闘勝利に向けた決意表明を行いました。
 厚生労働省交渉の内容については、全労連の伊東常任幹事が、「最賃法が改定され、早期に法の施行を実施しろ。中賃・地賃委員の公正任命を行えと厚生労働省に訴えてきた」と報告しました。行動の最後には厚生労働省に向かって、「最低賃金を時間額1000円以上に引き上げろ!」「すべてのパート労働者の均等待遇を!」など怒りを込めてシュプレヒコールを行いました。

 昼のオフィス街で要求を訴える
 丸の内デモ・日本経団連包囲行動


 厚生労働省前要請行動に引き続き、東京・丸の内から日本経団連までデモ行進を行い、私たちの要求を訴えるとともに日本経団連包囲行動を行いました。
 デモ行進は、ジャズ演奏をするデキシー音楽隊が先導。坂内春闘共闘議長などの掲げる横断幕を先頭に、「大企業はボロもうけをはき出せ」「利益を労働者に還元しろ」「時給を1000円以上に引き上げろ」「賃上げ1万円以上を勝ち取ろう」「若者を雇って正規社員にしろ」「貧困と格差をなくせ」とシュプレヒコールを行い、ティッシュ付きのビラも配布しました。
 このコースは各大企業の本社の高層ビル街となっており、昼食に出ている多くのサラリーマン、OLにアピールしました。
 日本経団連前行動では、坂内春闘共闘代表幹事が主催者あいさつ。続いてJMIU・三木書記長、パ臨連・橋本副代表、全労連青年部・笠松書記長が決意を表明。最後に、「春闘共闘は、なくせ貧困、ストップ改憲、作ろう平和で公正な社会をスローガンにたたかう」、「国民生活優先の新しい波をうみだすために政府の悪政と大企業の横暴に挑む08春闘を全力でたたかいぬく」と春闘宣言を確認しました。

 本日、第169通常国会始まる
 〜悪政を許さないたたかいを国会内・外で繰りひろげよう〜


 本日、国民大運動実行委員会・中央社会保障推進協議会・安保破棄中央実行委員会主催による「第169通常国会開会日・院内集会」が開かれ、各団体から60名が参加しました。はじめに全商連西村副会長が「悪政を許さない。このことに力を発揮しよう」と開会あいさつ。日本共産党の穀田国対委員長が国会報告を行い、「政治が国民の手で動きつつあることに確信を。国民の願いに則して、解散総選挙を踏まえながら対応したい」と述べました。
 その後、全労連、東京社保協、年金者組合など9団体が、「継続審議になっているイラク派兵の恒久法を許さない運動を」「後期高齢者医療制度の中止・撤回を」「消費税の増税無しの最低保障年金制度の確立を」などの決意を表明。最後に、国民共同の力で国会を動かしていくことを確認しました。

以上

 
 
ページの先頭へ