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国公労連速報 2007年5月15日《No.1842》
【社会保険庁改革対策委員会ニュースNo.15】
     
 

 

「年金民営化」は財界の年来の要求!
しんぶん赤旗「おはようニュース問答」で掲載


  5月15日、しんぶん赤旗「おはようニュース問答」で分かりやすく社会保険庁改革法案の狙いについて記事が掲載されました。内容は、陽子さんと晴男さんの会話からはじまり、「事務費への恒久的な保険料の流用問題」や「年金保険料滞納者から国民健康保険証を取り上げて期限付きの「短期保険証」に切り替える問題」また、民営化による「年金情報の保護」や「安定的な運営」についての不安が語られています。
  最後に「年金民営化」の方向は、日本経団連など財界の年来の要求であり、公的年金を解体して、ビジネスチャンスにしようとしている。こんな法案を通したら大変だ。高すぎる年金保険料を引き下げるとか、本当の国民にとっての改革を望みたいと締めくくっています。  今回の掲載を励みに、終盤国会闘争にむけて全力で奮闘しましょう。

【陽子】
 「私の友だちが困っていたわ。年金の加入期間が足りないことが分かったんだって」

【晴男】
 「年金って、何十年も保険料を払って、やっと受け取れる制度だから、役所もきちんと管理してほしいもんだ」

【陽子】
 「ところが年金の仕事に携わる役所をばらばらにして、民間にまかせるという法案が国会で審議されているの」

【晴男】
 「ひょっとして社会保険庁「改革」法案?」

【陽子】
 「そう、それよ」

【晴男】
 「あれは、グリーンピアなど大規模保養施設をつくらせないとか、そのための法案じゃなかったのか」

【陽子】
 「国民の期待は、そういう無駄遣いをなくして欲しいというものだったんだけど、法案はそういう声に応えてないの。むしろ年金保険料を施設だけでなく、事務費などにあてる仕組みを残しているのよ」以下省略

以上

 
 
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