| 「キャラバン行動ニュース」2000年3月13日第１７号 |
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--建交労・自治労連・県労連の代表を迎えて開催／国民の安全・労働者の安全ないがしろ |
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春闘一斉要求提出・決起集会など、各単産の取り組みが集中した９日夕方に、全国縦断キャラバン行動の一環として、愛知県労連、建交労、自治労連の仲間を迎え、政府・財界が押し進める「規制緩和」政策を告発する「行革・規制緩和懇談会」を開催しました。愛知県国公は、この懇談会に向けて、県段階組織へ団体請願署名の要請と合わせて、懇談会への呼びかけを行ってきました。 懇談会では冒頭、国公労連飯塚中央執行委員から話題提供として、行政改革の本質についての報告を受け、エネルギー政策の規制緩和、トラックの規制緩和など、運輸労働者の深刻な実態。「自治体は何するところ」と疑問が出され、住民との間で板挟みの自治体労働者の実態。国公の職場からも、通信の自由化、携帯電話の新規参入など規制緩和の実態。建設行政ので実態やコンクリート問題を取り上げたシンポジウムの開催計画など、いろいろなものが出さ、懇談と交流を深めました。今後のきっかけ作りの第一歩となれば、と思いを寄せつつ懇談を終了しました。 早朝宣伝行動 地区国公の仲間と展開 （３月１０日） ９日に愛知入りしたキャラバン隊は、２日目の１０日早朝８時から、名古屋東南部の新瑞橋の市バス、地下鉄出入り口で早朝宣伝を行いました。地元の昭和・瑞穂地区国公から１５名の仲間の参加で、行革宣伝ビラ５００枚を配布しました。この日の朝もかなり冷え込み、冷え切った指先を息で暖めながらの宣伝行動となりましたが、通勤途中の人から声が掛けられる場面もありました。 地元国会議員事務所要請 名古屋での最後の取り組みとして、民主党近藤昭一議員への要請を行いました。対応に当たった秘書からは、「３年ほど前、法務局の職場を視察させていただき、大変忙しい実態を見せていただいた。土日には議員が戻るので、要請内容は伝える」と回答があり、いろいろな国公職場の実態なども含めて懇談を行いました。 三河・名鉄東岡崎駅で昼休み宣伝行動 昼休みの時間を使った宣伝行動を、岡崎地区国公の中間とともに、名鉄東岡崎駅で実施しました。１０名で３００枚程度の宣伝ビラを配布し、道行く人たちに訴えました。地区国公の中間は、バスターミナルや名鉄乗り場を固めて宣伝を実施しました。タクシー運転手から、ビラを欲しいとの声も掛かりました。 国立豊橋東病院への要請 豊橋市職労との懇談 昼休みの宣伝行動を終えたキャラバン隊は、国立病院の独立行政法人化反対や統廃合問題を中心に、国立豊橋病院当局へ要請を実施しました。地元豊橋地区国公の代表も加わって、職場組合員の要求や地区医療充実の要求を当局にぶつけました。 自治体当局による民間委託問題や国家公務員「２５％定員削減」問題などを中心に、豊橋市職労との懇談を行いました。懇談の中では、調整手当の問題も出され、共同の取り組みを進めることも確認しました。 豊橋駅前の退庁後宣伝行動に新聞社取材 要請を終えたキャラバン隊は、愛知での最後の取り組みとして、豊橋駅前で夕方の家路を急ぐ人たちに向けて宣伝を行いました。豊橋地区国公の中間や静岡県国公の代表も駆け付け、９名で実施しました。今の政治への不満を訴える人やわざわざビラを取りに走り寄ってくる人もいました。冷たい風が吹き付ける中での行動となりました。また、この行動には、地元の新聞社も取材にきました。 愛知での２日間の行動を終えた、キャラバンカーを静岡県国公に引き継ぎました。 |
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--全国縦断キャラバン南コース 徳島（３月１０日）-- |
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全国縦断キャラバン南コースの前半最後となった徳島県国公の行動は、早朝７時３０分から徳島駅前での宣伝行動からスタートしました。宣伝行動には、８名の徳島県労連からの応援も含め、２５名の参加で、約１，１００枚の宣伝ビラを配布しました。国公労連岡部中央執行委員や全通産加藤書記長等が、宣伝カーの壇上から「国民本位の行財政司法を確立しよう」と訴え、ビラの受け取りも大変良く、短時間で用意していたビラがはけました。 宣伝を終えたキャラバン隊６名は、午前・午後と、自治体要請・団体訪問を行いました。徳島市・同議会、県議会へ、行政の減量化がもたらす国民生活への影響を訴え、要請書や陳情書を当局に手渡しました。 |
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