「キャラバン行動ニュース」2000年2月29日第8号
3日間で行革宣伝ビラ3000枚を街頭宣伝で配布
--全国縦断キャラバン行動南コース 熊本(25、26、28日)--

 25日(金)夕方、長崎県国公からキャラバンカーを引き継いだ熊本県国公は、25日(金)、26日(土)、28(月)の3日間の街頭宣伝などで、行革宣伝ビラ3000枚を配布するなど、休みを返上した宣伝行動で熊本市内を駆けめぐりました。

2・25怒りの総行動
 熊本県国公は、「2・25怒りの総行動」を含め、一連の行動をキャラバン行動として配置しました。25日(金)の「2・25怒りの総行動」は、早朝7時30分からの、県内5か所の早朝宣伝行動からスタートしました。県国公から30名を越える仲間が、民間の仲間とともに、早朝宣伝に参加し、全労連の500万ビラと合わせて、国公労連の行革宣伝ビラを「おはようございます」と元気に声を掛けながら配布しました。
 夕方6時から熊本市辛島公園において開催された、県民春闘決起集会には、全通信の68名もの仲間の結集を含め、県国公全体で180名を越える仲間が参加しました。集会では、県国公古澤事務局長から、「公務員の25%定員削減など行政減量化・国民サービス切り捨てを許さず、国民本位の行財政・司法の実現に向けて、26日、28日の国公労連全国縦断キャラバンを成功させよう」との決意が表明されました。
 集会後は、熊本の繁華街である下通りアーケードを、「リストラ合理化反対」「国民の暮らしと雇用を守れ」「国家公務員の25%定員削減反対」のシュプレヒコールをしながらデモ行進を行いました。

26日(土)県国公独自宣伝
 26日(土)は、前日夕方に引き継いだ国公労連キャラバンカーを使い、熊本市内を流しながらの宣伝行動をすると共に、20名を越える仲間が集まった、下通りパルコ前での街頭宣伝ビラ配布行動をしました。道路事情から宣伝カーの横付けができないので、ハンドマイクを使った宣伝となりましたが、各単組から次々と職場の実態を交えた訴えを行いました。

28日(月)国公労連全国縦断キャラバン行動
 28日(月)、国公労連鎮目中央執行委員、全国税小田川副委員長らも参加したキャラバン本番は、ハプニングの連続でした。25日(金)深夜の熊本県知事の突然の死亡で、午前中に予定していた県への要請は断られるのかと思っていましたが、短時間ではありましたが時間を取ってくれました。知事死亡という大変な状況の慌ただしさもあり、回答に物足りなさを感じましたが、県庁をあとにして、八代へと向かいました。
 八代地区国公の仲間とともに行った、昼休み八代市役所前での街頭宣伝では、鎮目中央執行委員が宣伝カーの壇上に登った途端に、大粒の雨が降りだし、雨の中での宣伝となってしまいました。職場から駆け付けた20名の仲間は、雨にも負けず最後まで頑張りました。
 その後、八代市への要請を終えたキャラバン隊は、2時間ほど走った県境で、鹿児島県国公にキャラバンカーを引き継ぎ、一日の行動を終えました。
(以 上)

協 力 の お ね が い
  • このニュースは、各県国公からの報告、中央からのオルグ派遣者の報告などを参考にして掲載しています。的確な速報が伝えられるように、各県国公・単組のみなさんの協力をよろしくお願いします。
  • また、職場・地域で大いに活用できるように、単組・県国公では、このニュースを、各職場をはじめ、県・地区労連、地域の労働組合などにFAXで送付してください。
  • みんなの力で「全国縦断キャラバン行動」を大きく成功させましょう!

※ 長崎県国公における25日のキャラバン行動は、記事がまだ到着していませんので後日掲載します。

前のページへ キャラバン行動ニュース第7号へ