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  国民のための行政・司法へ
国公労連速報 2009年12月28日《No.2284》
「総対話MAP」ニュースNo.12
     
 

 

 自治労連・高教組にも相談員呼びかけ幅広く!
 長野県国公が「行政なんでも相談」ひらく


 【長野県国公発】
 長野県国公は12月5日(土)、長野市内のコープながの長野稲里店で全法務との共催による無料の「行政なんでも相談」を実施しました。相談会場は、4つの相談スペースを確保しましたが、順番を待つ相談者が集まるなど、毎年2回開催している行政相談が定着していることを実感しました。

 新聞販売店に宣伝チラシを折り込み大宣伝

 この行政なんでも相談は、総対話マップの一環として位置づけ、国民との対話を重視し、さらなる行政サービスの向上につなげる目的で、全法務の行政相談と共催してとりくみました。
 「平日は行けなくて…、気になることがあるけど…、わざわざ行くのも…、日頃から思われている方、ぜひこの機会にご利用ください」と呼びかけたチラシを作成し、相談開催地区の新聞販売店に朝刊折込みを依頼。今回は、今までの宣伝不足の反省もあり、開催日の前々週、前週の2回、朝刊折込みをそれぞれ1万枚依頼しました。
 また、相談会場のコープながの長野稲里店に宣伝ポスターの掲示依頼を行い、店舗の協力により、開催1週間前より掲示させていただきました(写真左)。

 親子連れに風船を渡してアピール

 また、当日は店舗入口において、行政サービス拡充の宣伝チラシ入りのティッシュを来店者に配布。子ども連れの来店者には風船を渡すなど、相談の宣伝を行いました。
 相談員は、全法務・全建労・全通信・全運輸・全気象・全国税・全労働など、県国公加盟単産だけでなく、税理士による税金相談、農地の売買、教育関係者によるいじめ・不登校の教育相談などに対応できるように、自治労連・高教組・県教組など県労連加盟単組にも相談員の参加を呼びかけました。
相談内容は、遺産相続、登記、確定申告、自動車の移転登録、国道の道路構造、残業手当などの労働問題、年金問題など幅広く、相談者は18人(労働問題1件 法務関係11件、税理士2件、国道関係3件、農地1件、運輸2件、相談延べ件数20件)にのぼりました。
 また会場では、全法務の増員署名にもとりくみました。
(長野県国公事務局長 大日方真一)

 市民のみなさんに勇気づけられて
 〜盛岡地区国公が、市民対話街頭宣伝〜


 【岩手県盛岡地区国公発】
盛岡地区国公は11月28日の早朝、盛岡市内の岩手銀行本店前で,街頭宣伝行動を実施しました。
 この行動は、岩手県国公が策定した「岩手県国公『総対話MAP』(市民総対話総行動「行程表」)実施要綱」の一環としてとりくんだものです。岩手県国公は、12月上旬までに月1回程度の宣伝行動を提起していますが、盛岡地区国公はすでに9月30日(水)と10月22日(木)に実施しており、今回で3回目の行動となりました。
 街路樹も、その葉をほとんど落とし、身にしみるような寒さでしたが、各単組(全労働,全司法,全法務,全建労)からの参加者計12名は、元気よく宣伝行動にとりくみました。

 地方分権の名のもとに、権利の破壊、くらし破壊許さない

 街頭宣伝では,盛岡地区国公の岩崎事務局長(全司法)が、裁判員制度など新制度が導入される一方で人員が不足し、予算も国家予算の0.4%弱に過ぎない現状を訴え、裁判所の人的物的充実の必要性を訴えました。また、全労働岩手支部の本舘書記長も、「労働局、ハローワーク、労働基準監督署は、労働者の駆け込み寺です。国は、働く人たちの権利とくらしの基本的な部分を支える責任があります。地方分権改革の名のもとに、権利の破壊、くらしの破壊を進めることは許せません」と国の地方出先機関の必要性を訴えました。
 各単組からの参加者も、国公労連が作成したチラシを通勤途上の市民の皆さんに配布しました。寒さのため、チラシの受け取りも悪いのではと心配されましたが、暖かいときと同様、快く受け取ってくれる市民の皆さんに勇気づけられました。  今後、「地方分権一括法案」の国会への提出など、いよいよ緊迫した状況を迎えることが予想されますが、市民の皆さんに私たちの主張を地道に訴え、理解を求めていくことで情勢の転換を図っていきたいと考えています。
(岩手県国公事務局長 久慈公教)

 マイナス5・4℃のなか、市民に熱く訴え
 〜北海道国公が地方分権改革・公共サービス商品化反対宣伝〜


 【北海道国公発】
 北海道国公は、毎月第三水曜日に「札幌駅、地下鉄西11丁目駅、西18丁目駅」の早朝街頭宣伝行動を続けています。この行動は、「地方分権改革・公共サービス商品化反対等定例ビラ宣伝行動」と位置付け、出勤前の組合員が参加しています。
 −5.4℃(札幌管区気象台8時観測)冷え込んだ12月16日、全気象の仲間5名が札幌地下鉄西18丁目駅の出入り口2カ所で、「くらし支える行政サービス・人員の拡充ビラ」折込みティッシュ250個を15分ほどかけて配布しました。組合員は、「おはようございます」「国の行政サービスを拡充するのに人員が必要です」「出先の統廃合反対」等と、通勤通学の市民に声をかけました。
 また、全運輸北海支部の仲間4名は、西11丁目駅で15分で240個を配布しました。参加者からは「雪こそ降らなかったものの、気温の寒い中、通勤途中の方々に対し、精一杯アピールしましたよ。寒かった〜」とコメントを寄せています。
 札幌駅では、全法務2名、全通信2名、全建労1名、全労働7名が、600個を30分かけ配布しました。
(北海道国公事務局長 上川明保)


以上

 
 
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