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国公労連速報 2007年5月2日《No.1833》
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【憲法改悪阻止闘争ニュース No.30】
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◆9条改憲地続きの「改憲手続き法」成立阻止を 
 共同センター 5月7〜11日は集中一斉宣伝週間  
 
 自民・公明両党は、改憲手続き法与党修正案の5月中旬の採決をねらい、数を頼んだ暴走を続け、連日の委員会設定を強行しています。 
 しかし圧倒的多数の国民は慎重審議を求め、与党推薦の参考人や公述人も慎重審議を主張しています。地方紙など続々と慎重審議を求める論調が広がり、弁護士会は52弁護士会中49弁護士会が批判や慎重審議を求める声明を出しています。広範な世論が与党を包囲しつつあります。 
 また、審議を通じて法案の矛盾点も浮き彫りになり、最低投票率の設定、「公務員の政治的行為の制限」問題などが大きく浮上してきています(詳細は、国公労新聞 5月10日付・特集「改憲手続き法の問題点は―自由法曹団幹事長・田中隆弁護士インタビュー」参照)。 
こうした緊迫した情勢をふまえ、「憲法改悪反対共同センター」は、与党の暴走にストップをかけ、改憲手続き法の徹底審議・廃案を求めて、全国で取り組みを強めるよう呼びかけました。 
国公労連は、共同センターの呼びかけに応え、「9条改憲と地続きの改憲手続き法」の成立阻止のたたかいの先頭にたって奮闘します。 
 
1.政党、議員への要請の集中!マスコミへの要請 
 
 (1)政党・参議院憲法調査特別委員会メンバーへの「国民投票法案の強行採決をするな」「国民投票法案の慎重審議を行え」「国民投票法案を廃案にせよ」とのメール送信を再度すべての組織で取り組みます。(一斉メール送信フォームは「憲法改悪阻止共同センター」のホームページから入れます) 
 (2)各県共同センター・県労連等が提起する、参議院議員地元事務所やマスコミへの要請行動に積極的に参加していきます。 
 (3)改憲手続き法案の数多くの問題点を明らかにし、徹底審議をもとめる新聞投書活動に取り組みます。 
 
2.宣伝の緊急な強化 
 
 (1)各県共同センター・県労連等が提起する駅頭宣伝、ハンドマイクによる地域宣伝、昼の宣伝などへの結集を強めます。 
 (2)共同センターは、5月7日(月)〜11日(金)を集中一斉宣伝週間として設定し、国会の異常な審議状況、法案の不公正・非民主的な問題点を知らせ、与党の強行採決を許さない国民世論を広げることを呼びかけています。国公労連は5月9日(水)を「9の日いっせい宣伝日」に設定し、改憲手続き法案の廃案を求めるとともに、暴走を続ける与党への抗議を行う緊急宣伝行動を、全県・全組織で実施するようにします。多くの仲間に今の緊迫した情勢を知らせ、宣伝行動への結集を図ります。 
※ビラが不足する場合は「憲法改悪反対共同センター」のホームページから清刷をダウンロードしてください。 
 (3)現在取り組んでいる「国民投票法案の廃案を求める請願署名」をただちに集約し、5月11日までに中央への集中をはかります。国公労連は5月8日からの国会前座り込み行動において、連日提出していきます。 
 
3.緊急な集会・デモの実施 
 
 全国で開催される憲法集会を成功させるために、職場からの多くの仲間の参加を勝ち取ります。また緊急に開催される改憲手続き法案反対集会等の成功のために奮闘します。 
 
4.傍聴の配置 
 
 5月9日〜11日は傍聴(9:00〜16:00)を予定します。日時が確定した段階で各単組には最終連絡をします。5月8日は13:00からの参考人質疑を傍聴します。 
 
5.国会前座り込み・国会行動について 
 
 (1)5月8日(火)〜11日(金)11:00〜15:00の連日の国会前座り込みに各単組・東京及び近県の国公組織は積極的に参加します。 
 (2)5月9日は定例国会行動日であり、全体の集中日として職場からの参加を含めて大きく成功させます。 
 
◆「国公99条の会あいち」1周年のつどい 
 平和憲法を守る意思表示をしよう! 
 
 【国公99条の会あいち発】「国公99条の会あいち」は、4月21日(土)、労働会館において「1周年のつどい」を開催、40人が参加しました。 
 「つどい」では、記念講演として、オカルト・超能力批判でテレビ番組などでもおなじみの安斎育郎さん(立命館大学国際平和ミュージアム館長)が「だます心 だまされる心」と題して講演しました。 
 
◇「科学的・合理的思考を」安斎育郎さんが指摘 
 
 安斎さんは、テレビ番組で人気の占い師・細木数子や故・宜保愛子、Mr.マリックなど実例を引きながら、占いや「超能力」に惹かれる若者が多いが、本来「手品」には、人の「思い込み」や科学を応用した「ネタ」があること、世の中には科学で解明されていないことはたくさんあるが、わからないことは引き続き研究すればよく、「超能力」やオカルトに惑わされることは、科学的・合理的な思考能力を破壊すると指摘しました。 
 
◇賛同人を300人に拡大しよう 
 
 講演の後、川添代表世話人は、(1)参議院選挙(7月22日投票)などで平和憲法を守る意思表示をしよう、(2)5月3日の憲法記念市民のつどいなど各種行事に参加しよう、(3)立命館大学国際平和ミュージアムへのバス・ツアーなど「国公99条の会あいち」独自の企画も計画する、(4)「会」の賛同人は4/22現在221人であり、早急に300人に拡大しようと提起しました。 
 また、法務局の空さんから、3月に全国版の「法務九条の会」を結成した報告がありました。 
(国公99条の会あいち事務局発行「NEWS99」No.4より転載) 
※「憲法を尊重し擁護する義務」(第99条)を負っている愛知に働く公務労働者として、「国公99条の会あいち」を昨年4月に結成しました。 
 
■情勢や、憲法の運動について知りたい方は 
★憲法改悪反対共同センター    http://www.kyodo-center.jp/index.htm 
★改憲国民投票法案情報センター  http://web.mac.com/volksabstimmung/ 
★映画「日本の青空」ホームページ http://www.cinema-indies.co.jp/aozora/index.html 
※全国で、映画「日本の青空」の上映会・有料試写会が行われています。家族みなさんで観てみませんか? 
 
◆今後の予定  
 
(1)5月2日(水)9条改憲反対・改憲手続き法案阻止宣伝署名行動 
 時 間 18:00〜19:00 
 場 所 JR新橋駅SL広場 
 主 催 国公労連 
 参 加 各単組本部役職員及び本省庁組織の仲間 
 
(2)5月3日(木)9条改憲反対・改憲手続き法案阻止宣伝署名行動 
 時 間 10:00〜11:30 
 場 所 新宿駅西口 
 主 催 憲法改悪反対共同センター 
 参 加 単組代表、東京国公代表 
 
(3)5月3日(木)2007年5・3憲法集会&1万人パレード 
 時 間 13:00〜15:00(集会終了後、銀座パレード(15:00〜)) 
 場 所 日比谷公会堂 
 主 催 2007年5・3憲法集会実行委員会 
 参 加 憲法施行60周年の記念事業であるとともに、改憲手続き法案阻止のたたかいの決起の場にふさわしい積極的な参加を要請します 
 ☆スピーチ 植野妙実子(中央大学教授・憲法学) 
       浅井基文(広島平和研究所所長) 
       福島みずほ(社会民主党党首) 
       志位和夫(日本共産党党首) 
 
(4)5月8日(火)〜11日(金)国会前座り込み行動 
 時 間 11:00〜15:00 
 場 所 国会前 
 主 催 憲法改悪反対共同センター 
 参 加 単組代表、東京国公代表 
 
(5)5月8日(火)STOP!改憲手続き法案/第5波・国会に行こうアクション 
 時 間 18:30〜19:30 
 場 所 国会前 
 主 催 2007年5・3憲法集会実行委員会 
 参 加 国公労連本部を中心に参加します 
 
(6)5月9日(水)「9の日」宣伝行動 
 時 間 8:45〜9:30 
 場 所 JR新橋駅SL広場 
 主 催 国公労連 
 参 加 単組代表、東京国公代表 
 
(7)5月9日(水)国会前集会 
 時 間 12:15〜13:00 
 場 所 国会前 
 主 催 憲法改悪反対共同センター等 
 参 加 職場のなかまも含めて参加を広く呼びかけます 
 
(8)5月9日(水)改憲手続き法改悪阻止宣伝行動 
 時 間 17:30〜18:30 
 場 所 新宿駅西口 
 主 催 憲法改悪反対共同センター 
 参 加 国公本部及び単組代表、東京国公代表 
 
(9)5月10日(木)改憲手続き法案阻止!5・10中央決起集会 
 時 間 18:30〜19:30 
 場 所 日比谷野音集会(集会後、国会請願デモ) 
 主 催 憲法改悪反対共同センター、国民大運動実行委員会、東京・千葉・神奈川共同センター・埼玉憲法会議 
 参 加 法案審議の山場であり、各組織からの最大限の結集をめざします 
 
(10)5月16日(水)改憲手続き法案阻止!5・16中央決起集会 
 時 間 12:30〜13:30 
 場 所 日比谷野音集会 国会請願デモ 
     国会前座り込み・参議院全議員要請(14:00〜16:00) 
 主 催 憲法改悪反対共同センター・国民大運動実行委員会 
 参 加 別途連絡 
 
▼さまざまなとりくみ(行動や学習会など)のメール通信やFAXをお寄せください
以上 
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