公務員制度改悪反対11.30中央行動
一方的な「大綱」決定許さない
全厚生140人の怒りの大河

11.30日比谷野外音楽堂大集会  12月中旬の「公務員制度改革大綱」決定をにらんだ、公務員制度改悪反対闘争のヤマ場の11月30日、「労働基本権ふみにじり人事管理強化ねらう一方的な『大綱』決定は許さない!」 「国民に痛み押しつける公務員づくり阻止、民主的公務員制度の確立」をかかげて、最大規模の5000人が参加して11・30秋季年末闘争第3次中央行動を展開しました。
 全厚生は、ここ数年来最大規模の結集で、各支部から140人が参加。公務員制度改悪反対の職場の声を大河にして、政府、行革推進事務局、総務省に示しました。
 30日は、総務省前早朝宣伝行動にはじまり、国会議員要請行動、昼休み総務省包囲要求行動、中央決起集会と国会請願デモと、終日奮闘しました。
 午前中は、行動参加の青年を中心に、26名が公務員制度改革の学習会に参加。川名書記次長を講師に学習し、怒りと決意をもって、午後の行動に参加しました。
11.30国会請願デモ総決起集会の1分間パフォーマンスでは、参加した青年40人が登壇し、代表して澤田青対部長が「全厚生青対部は、公務員制度改悪を阻止するまで、団結してがんばります」とシュプレヒコールで決意を表明しました。
 参加者は、「国民に対する行政サービスの改善を無視しての公務員制度改悪は、ますます公務員への信頼を失うと思います」(神奈川県支部)、「国民生活の厳しさは増し、誰もが誰かの支えを必要とし始めているのに、 手をさし伸べるべき私達公務員が、国民本位の姿勢から目先の業績を最優先の仕事に取り組んでいかざるを得ないのでしょうか?全く納得できません」(静岡県支部)など、公務員制度改悪への批判とたたかう決意を固めました。


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