7月30日、大分県の社会保険職場に
全厚生大分県支部を結成

 全厚生職員労働組合大分県支部の結成大会が、7月30日、大分市内のコンパルホールで開催されました。
 今回の支部結成で、社会保険職場では11府県に広がりました。
 結成大会は、午後3時5分に開会が宣言され、準備会から結成大会までの経過を報告し、この報告を受けて全厚生大分県支部の結成を宣言し、拍手で確認しました。
 結成宣言を受け、杉下中央執行委員長が、激励と歓迎のあいさつを行いました。
 支部規約(案)、運動方針(案)、基本要求(案)の全議案を採決し、執行部を選出しました。
 経過報告では、「執行部の一部の独断ですすめられる組合運営」「人事の不公平な実態」などに触れつつ、 組合が組合員の声を取り上げようとしない実態を指摘し、組合を脱退したこと、「脱退したいが」 との相談を受けたことなどを紹介しつつ、「職場の非民主的なやり方をこれ以上許せない」 「職場を変えるために全厚生に結集しよう」と取り組んできたことを報告しました。
 激励のあいさつにたった杉下中央執行委員長は、 「職場にものをいえる組合があること」「職場に組合員の意見の聞く組合があること」「職場に正義を訴える組合があること」 が重要であることを強調し、大分県支部の結成の意義を解明しました。
 大阪支部の豊島婦人部長は、女性の研修参加や女性の課長任用などを実現してきた歴史に触れつつ、「頑張れば要求は実現すること」 「要求を取りまとめたたかう組合があってこそ要求が前進すること」を自らの経験から紹介し、ともにたたかう仲間が増えたことを心から歓迎し、 いっそう奮闘する決意を表明し、ともにガンバロウと呼びかけました。
 選出された執行部を代表してあいさつにたった本田博幸支部執行委員長は、これからの運動が重要であることを強調し、今日の思いを忘れず、精一杯ガンバロウと呼びかけました。


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