| 国立病院職員の雇い止め阻止 全労連闘争本部ＦＡＸニュース 2003年9月9日《No.1》 事務局 全労連 東京都文京区湯島２−4−4 Tel 03（5842）5611 Fax 03（5842）5620 http://www.zenroren.gr.jp |
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国立病院のすべての職員の雇用継続を実現させる１０月１日全国統一宣伝行動日まであと３週間余りとなってきましたが、各県で行動の具体化が精力的にすすめられています。 闘争本部の集約では現在、四者共闘を中心に１０月１日行動を具体化しているところが３８県、四者共闘とまでいたっていないが行動を具体化しているところが８県、これから具体化のところが、あと１県となっています。 ９月１１日に大阪労連「雇い止め阻止闘争本部の結成総会」を開く 大阪には９４年２月に結成された「国立医療と職員の権利、雇用を守る共闘会議」がありますが、全労連評議員会の決定にもとづく「国立病院の雇い止め阻止、全労連闘争本部」の設置を受け、「国立病院職員の雇い止め阻止、大阪労連闘争本部」を設置することを８月１２日に決定し、９月１１日に結成総会を開くことになりました。 闘争本部は本部長に大阪労連事務局長、事務局長に大阪医労連書記長が予定されています。今までの四者共闘に加え、さらに自治労連やパート部会、地区労連を構成員とし、いっそう幅広い共闘組織となっています。 当面の行動としては、１０月１日行動として「各地域での宣伝行動と厚生局前集会・申入れ行動」を計画するとともに、「雇い止め署名」の集約、自治体決議の促進、各施設長申入れ、大阪選出議員への要請行動などを具体化しています。 岡山・宮城でも、再結成！ なお既存の四者共闘のある岡山県も７月２９日にあらためて「岡山県闘争委員会」を結成し、闘争委員長に妹尾県労連議長、事務局長に医労連平井氏が就任しました。当面の行動として「雇い止め阻止」署名を県内３万筆集約を目標とし、８月２１日、９月１２日に毎月定例宣伝行動日を設け、１０月１日には岡山駅と倉敷駅前での統一宣伝行動を実施、夕方には学習総決起集会を予定しています。さらに９月議会への請願・陳情のとりくみ、岡山・南岡山病院長への要請行動を実施します。 また宮城県でも「闘争本部」の結成が予定され、９月６日の週には、各団体への要請行動、１０月１日には国鉄・ＮＴＴと結合して早朝宣伝行動、施設申入れ、総括集会を予定しています。 ９月２４日に和歌山県で「賃金職員の雇用を守る支援共闘会議」を新結成 ８月２７日、和歌山県で「国立病院の賃金職員の雇用を守る支援共闘準備会」が３０人の参加で開かれました。準備会は本部からの賃金職員を巡る全国情勢の報告を受け、和歌山県には今まで県共闘会議がありませんでしたが、支援共闘を結成する意思統一をおこないました。支援共闘議長には和歌山県評副議長が、事務局長には県医労連書記長が予定されています。９月２４日に支援共闘会議の結成総会をおこない、当面の行動として１０月１日には地区労を中心に和歌山病院、南和歌山病院のある地域での宣伝行動の具体化し、さらに新たな日に集会・デモを計画することを意思統一しました。 島根県も県共闘会議がありませんでしたが、８月１８日に「島根県国立医療闘争支援共闘会議」を９月１２日に結成することを意思統一し、議長に県労連議長、事務局長に山陰医労連書記長が予定されています。 東京地評（東京労）と中央闘争本部で１０月１日、銀座マリオン前で宣伝行動 ９月２日、東京地評を中心にして「賃金職員問題、ＮＴＴリストラ問題、国鉄闘争 １０・１行動」を具体化する会議がおこなわれました。１０月１日早朝は東京医労連、通信労組、建交労、全動労争議団等が中心となり都内約100駅頭での宣伝行動を実施。昼は中央闘争本部と共催し、昼１２時から１３時まで銀座マリオン前宣伝行動を実施します。同時に東京災害・村山・東京病院、東京医療センター、ＪＲ東日本、ＮＴＴ東日本の６経営者への要請行動を展開します。 ９月３日、鳥取県共闘会議が幹事会を開く 幹事会では県内署名目標を１万２千筆とし、１０月１日行動は鳥取駅での白衣の宣伝署名行動、その後に決起集会を開き、提灯デモをおこなうことを意思統一しました。 １１月には病院長への雇用責任追求の病院前宣伝行動と要請行動をおこないます。 なお「雇い止め」という言葉は民間には分りづらいので、「首切り」と表現する。また医療を守る運動として強化することを確認しました。 | |
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