国公FAX速報 2003年2月21日《No.1375》

 悪政と寒さ吹き飛ばす2・20総行動を全国で展開
 ★大阪国公独自で6時間におよぶロングラン宣伝、シール投票を実施
  〜多くの府民が「小泉内閣ノー!」「イラク攻撃反対!」を突きつける


 2・20国民総行動で、大阪国公は、天満橋駅前で昼12時から午後6時までロングラン宣伝行動を行うとともに、シール投票を実施しました。
 通りがかった多くの方がシール投票に参加し、「イラク攻撃に反対!」「小泉内閣にノー!」を突きつけました。
 このロングラン宣伝には60人の国公労働者が参加し、医療保険制度や労働法制などの課題についてもビラの配布とともに政府が狙う改悪について訴えました。
 とりくみに対する反応は様々でしたが、おおむね私たちの運動に好意的で、「がんばれ!」という励ましの言葉もいただきました。
 夕方にはアメリカ領事館前を通ってデモ行進を行うなど、平和に対するとりくみ強化も含め、多くの仲間が早朝から夜遅くまで奮闘しました。
(国公近畿ブロック事務局長・秋山正臣メール通信員発)

 ★春闘共闘5カ所の行動プラス県国公独自に4カ所で
  雪、みぞれニモ負ケズ宣伝行動〈宮城県国公〉


 2月20日の仙台は冬に逆戻り、雪、みぞれの寒い朝でした。
 宮城県国公は、春闘共闘の市内5カ所の宣伝行動に加え、独自に地下鉄・JRの4駅で早朝宣伝行動をおこないました。
 コートのポケットから手を出してもらうように、「アメリカのイラク攻撃反対、リストラ・人減らし許すな、健康保険3割負担凍結、民主的な公務員制度の確立を」などハンドマイクで元気に訴えました。ビラは各単組持ち寄りにしましたが、全経済は独自でビラを作り、ポケットティッシュに入れて配布しました。参加は15単組35名でした。
 10時からの官公庁・企業要請には、宮城県、仙台市、労働局、財務局、東北電力、NTTに6名の県国公常任幹事が参加しました。
 財務局では地方金融機関はどこでもサービス残業が横行している。指導してほしいと要請しました。財務局側は、「それは、厚生労働省の所管なのでコメントする立場にない。当局としては、銀行法にもとづく対応はしていくが、公平性を重視しており、自主性の問題と考えている」などと回答し、「だから、お役所仕事と言われるんだ。自分の監督企業の労働者が苦しんでいるのになにもしないのか」と参加者から厳しい指摘があいつぎました。県国公としては、このような行政の姿勢を改めさせるため、国公労働組合が職場の内外で奮闘しないと、賃金切下げや地域給導入問題も国民の支持を得ることはできないと決意を新たにしました。
 昼休み集会も、あいにくの氷雨でしたが、悪政と寒さを吹き飛ばせとばかりの大きなシュプレヒコールで元気にデモ行進しました。国公からは92名の仲間が参加しました。
(宮城県国公議長・渡辺隆一メール通信員発)

 ★10時間ロングラン宣伝行動に251人参加、
  宣伝カーからは合計60人が訴える〈国公・各単組本部〉
  〜東京国公は霞が関33カ所で早朝宣伝〜

 東京・中央での2・20国民総行動は、東京国公と国公労連・各単組本部の仲間による霞が関周辺33カ所での早朝宣伝行動からスタート。つづいて、日比谷公園噴水前に移動して、午後6時半まで、合計10時間におよぶロングラン宣伝行動を実施しました。
 この日の東京は、冷たい雨が断続的に降るあいにくの天候でしたが、国公労連・各単組本部と東京国公の仲間を含め、251人の仲間が参加し、宣伝ビラや宣伝用ポケットティッシュを1万5千枚配布し、国公労連の宣伝カーからは、合計60人が訴える(全労働本部の若手はアドリブで労働法制改悪反対コントでアピールするなど熱の入った訴えが行われました)という国公単独の一日のとりくみとしては史上最大の宣伝行動となりました。

 ★2・20国民総行動の「通信」を送付してください!よろしくお願いします。FAX03−3502−6362 メルアドnews@kokko.or.jp (国公労連・組織部まで) 

以上

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