国公FAX速報 2002年4月26日《No.1254》


キャラバン行動で240人が奮闘〈愛知県国公〉
 愛知県国公は、4月22日から24日の3日間、のべ240人の仲間が結集して、東海ブロックキャラバン行動を展開しました。キャラバン初日の22日は、豊橋で地区国公の仲間を中心に、「医療改悪反対」「国立病院の独立行政法人化反対」の課題で決起集会を行うとともに、国立豊橋病院への要請行動を実施しました。
 翌23日は、名古屋大学の最寄り駅である地下鉄本山駅付近において、国立大学の独法化反対の昼休み宣伝行動を実施。街頭宣伝の取り組みは過去に記憶がないという名大職組の仲間を中心に、地区国公、地域労連からの応援もあり、宣伝カーから訴えるとともに、全大教作成のパンフレット「国民の期待を裏切る大学改革に反対」を500部配布しました。
 その後、地元選出国会議員に、国立大学の独法化の問題点と、今後予定している教育問題シンポジウムへの参加を要請しました。
 24日は、財務金融総行動と地域の栄総行動にも結集しながら、キャラバンの集結行動として県国公は奮闘しました。3カ所での早朝宣伝行動につづき、団交、要請行動に結集。県国公の仲間は、国立名古屋病院・名古屋国税局・東海財務局・名古屋税関との交渉や、名古屋市などへの自治体要請行動に、地域労連の仲間とともに取り組みました。また、三の丸から栄までのデモ行進や集会には、県国公からは130名が参加しました。

(愛知県国公・空直樹事務局長発)


 ★国民共同大きく広げ東北Bキャラバンフィナーレ!
 東北6県をつないできたブロック連鎖キャラバンのアンカー・岩手県国公では、4月18日、自治体要請や街頭宣伝行動などに取り組みました。
 一関市への要請は、市職労・地域労連との共同で行いました。市の助役は、「国立岩手病院の存続は、地域の願いであり、市としても国に要請する。気持ちは同じだ」「健康保険3割負担は、これまで何回も反対する意見書を採択し提出している」などの回答を得ました。
 街頭宣伝行動では、国公労連作成の風船が子どもたちに好評で、ビラの受け取りもよく、私たちの訴えを熱心に聞いていた方もおり、「公務員も大変なことがわかった」と話していました。
 2週間にわたった東北ブロック連鎖キャラバンには、4月上旬の繁忙期にもかかわらず、多くの仲間が参加しました。街頭宣伝や集会・デモ行進では、多くの市民から支援・激励をいただくなど、「国民の中へ、国民とともに」の取り組みが前進しました。また、自治体要請でも私たちに対する激励が多数あり、国公労働者に対する期待と、果たすべき役割の大きさを再認識させられました。キャラバンは終了しましたが、今後も運動を継続し、大きく前進させるために、国公東北ブロックは奮闘していきます。
(国公東北ブロック事務局長・後藤智春メール通信員発)
 

以上

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