国公FAX速報 2002年4月16日《No.1246》

各地で奮闘“4・12国民総行動”
引き続きキャラバンへダッシュ!

 終日多彩な取り組み/TVニュースで紹介される 〈宮崎県国公〉

 宮崎県国公では、4・12国民総行動に大いに結集しようと、県労連、春闘連、民主団体と共同して、創意工夫ある様々な行動を実施しました。
 昼休みには、宮崎市役所前での集会を開催し、デモ行進には17団体130名(うち県国公80名)が参加しました。「医療改悪反対」「リストラやめろ、雇用をまもれ」「有事立法反対」などのシュプレヒコールをあげながら、晴天の宮崎市橘通りをデモ行進しました。
 午後からは、各団体が1時間ずつ責任を持ってリレー方式での街頭宣伝行動を実施。デパート前(ボンベルタ橘)に国公労連作成の医療改悪反対大判ポスターを貼り、マイクを片手に、署名を訴えながら、ビラを配布しました。また、各単組では、グループを組んで団地や職場周辺地域への各戸ビラ配布行動を行いました。
 今回、宮崎県国公としては初めて、春闘連と共同して、労働、医療、年金、行政、何でも無料電話相談を開催しました。当日は、地元のUMK放送局の取材を受け、その模様が6時半のTVニュースで紹介されました。相談件数は16件で、医療4件、年金3件、相続4件、借金2件、損害賠償1件、労働1件、その他1件でした。
 なお、昼間の宣伝カー運行や夜の革新懇主催の「有事立法学習会」もあり、県国公でも緊急に総行動の取り組みの1つに加え、これにも結集しました。いろいろな行動に、大いに奮闘した1日でした。                
(宮崎県国公議長・工藤哲三メール通信員発)


11カ所で“なんでも相談”/終日宣伝も実施 〈京都国公〉
 
  4月12日、京都国公は、国民総行動として、京都総評や京都社保協と合同で、「暮らし・雇用・いのちを守るなんでも相談会」を京都府内11カ所で開催しました。(福知山では13日に開催)
 京都国公は4カ所に相談員(年金、雇用・労災保険、労働条件、税金、登記)を20名配置。その他にも医師による医療相談や弁護士さんへの相談などもあり、会場へ来られない方に配慮して電話での相談にも応じました。事前に新聞折り込みの宣伝を行っていたので電話の相談もあり、全体で80件を超える相談がありました。
 相談に来られた方からは「ゆっくり相談ができたので、来てよかった」「2つの相談が一度にできてよかった」などの声が聞かれ、また「今度はいつされるのですか」など期待の声もあり、どの行政機関の窓口も人があふれ相談がじっくりできない状態の中、こういう行政相談の必要性を改めて実感させられました。同時に行政機関でも納得いくまで相談できる体制が整えられるよう、運動をもっと広める必要があると感じた相談会でした。
 また、京都国公は独自に終日宣伝行動も行いました。相談会場に近い2カ所で国公労連作成のビラはもちろん相談会の宣伝も兼ねてビラを配布しました。なかには「これはどのようなビラか」など質問される方もおられ、また国公労連が作ったビラの写真のお兄さんが気になるのか、ビラを受け取った後も熱心に読んでいる人もいました。終日の宣伝は疲れましたが、ビラの受け取りもよく、ビラを見て相談に来られた方もいたなど、効果的な宣伝行動となりました。
(京都国公事務局次長・土井直樹メール通信員発)


12カ所で休暇宣伝/全道各戸ビラ配布 〈北海道国公〉

  4・12国民総行動に、北海道国公は休暇宣伝行動で大きく結集しました。スタートは午前8時からの早朝ビラ配布行動。札幌市内の駅頭12カ所で9時半まで宣伝を実施し、その後、日中は休暇を取得した仲間が全道各戸ビラ配布行動を展開しました。
 日中の奮闘に続いて、午後5時からは札幌市の繁華街(大通西4丁目)で北海道国公主催の街頭宣伝を美しく飾り付けた宣伝カーを中心に、買い物客と帰宅者でごったがえすなか、北海道国公独自ティッシュ付きビラを華々しく配布しました。この行動には、北海道公務共闘の仲間をはじめ全動労の仲間も応援にかけつけ共同の取り組みとしても成功しました。
 最後に道労連主催の4・12札幌集会に参加し、ススキノまでシュプレヒコールを響かせました。この日、北海道国公の仲間は、札幌以外でも小樽地区での集会や、函館でのキャラバン行動なども展開しました。4月20日には室蘭地区でのキャラバン行動が予定されており、引き続き北海道国公は、医療改悪反対、雇用・くらし・いのちを守るたたかいに全力で奮闘します。
(北海道国公事務局長・池上孝義メール通信員発)



 10〜16時の「ロングラン休暇宣伝」「自動車デモ」「公務員制度改悪 反対宣伝」など、多彩な行動に180名結集 〈香川県国公〉

 4・12国民総行動として香川県では、県労連主催の「自動車デモ」をはじめ、「医療改悪反対ロングラン署名宣伝行動」「教育改悪・公務員制度改悪反対宣伝行動」など、高松市を中心に県内8カ所で、一日中、街頭宣伝行動が取り組まれました。
 香川県国公は、そのすべての行動に積極的に参加するとともに、高松市の中央公園にテントを張り、医療改悪反対で10時から16時までのロングラン署名宣伝行動を展開し、12単組のべ180名を越える組合員が参加しました。
 また、8日から12日のゾーンで、香川県社保協作成の「医療改悪反対署名付きビラ」約2万枚と国公労連作成のビラ約1万5千枚を12単組の多くの組合員が分担して県内各所で各戸配布行動を実施しました。
 県国公主催の中央公園を拠点とする一日ロングラン署名宣伝行動には、各民主団体にも協力を呼びかけたことから、医療生協が健康相談所を、民主商工会が要介護認定者の所得控除の相談所を設置するなど共同が広がる取り組みとなりました。また新婦人や高齢期を豊かにする会なども医療改悪反対の署名行動に参加していただき、中央公園周辺の官庁・オフィス街でも大いに署名宣伝を展開しました。
 県国公と香川県社保協が共同で開催した高松市東宝前・田町マルナカ前の宣伝行動には、医療生協病院の看護婦さんらが大勢参加したこともあり、アピール効果は抜群で、2時間で3千枚以上のビラを配布し、100筆を軽く越える医療改悪反対署名を集めました。
(香川県国公事務局長・藤沢義輝メール通信員発)


スプリングフェスタ“なんでも相談会”に結集 〈山形県国公〉
 
 山形ではあいにくの雨の中でしたが、4・12国民総行動として「いのちとくらしを守る4・12スプリングフェスタ」が行われました。山形県国公は、集会の企画の1つである「なんでも相談会」の相談員を中心に25名の仲間が結集しました。
 集会では、県春闘共闘の仲間はもちろん、農民連や山形民商の仲間も参加し、ともに4・12国民総行動の成功をバネに医療改悪などの悪政を阻止するための運動を一層前進させることを誓い合いました。                  
(山形県国公・山本信孝事務局長発)


10〜12日キャラバン/連日の自治体要請・宣伝行動 〈福島県国公〉

  福島県国公は、4月10〜12日までの3日間、4・12国民総行動とも連動して、キャラバン行動に取り組みました。連日の宣伝行動をはじめ、県と4市に対し、「医療改悪反対」「はたらくルール確立」「公務での地方職員賃金切り下げ反対、全国一律最賃制確立」の3課題で要請行動を行いました。
 初日(10日)から、会津若松市長が対応してくれ、3つの要請書について、話をしたところ、政府に対し要請したいとの返事をもらいました。宣伝行動でも、「いま病院にかかっており、生活も苦しい。その上3割負担になったら、どう暮らしていいのかわからない。絶対反対です。がんばってください」との声をいただき、行動参加者は励まされると同時に、一層奮闘しなくてはとの思いを新たにしました。                  
(福島県国公・秋元清一事務局長発)


4・12総行動に県国公から255名が結集 〈石川県国公〉

 石川県国公は、4・12国民総行動に255名の仲間が結集し、終日多彩な行動を展開しました。早朝宣伝を皮切りに2カ所での集会、4カ所での宣伝行動、自治体・労組・団体要請行動などに取り組みました。
(石川県国公事務局次長・世戸玉枝メール通信員発)



デモ・署名宣伝・集会に結集 〈福井県国公〉

 福井県国公は、4・12総行動に結集し、9日にはJR福井駅前で宣伝行動を取り組み、12日当日は、13時半からのデモ行進や17時半からの署名宣伝行動・集会などに、42名の仲間が参加しました。
(福井県国公・中野嘉昭幹事発)


200人以上が4・12に参加/この勢いでキャラバン成功へ 〈広島県国公〉
 
 4・12総行動で、広島県国公は県内各地の早朝宣伝行動および夕方の網の目デモ行進&集結集会などに、200名以上の仲間が結集しました。さらに、休暇をとっての各戸ビラ配布に奮闘した全建労の仲間をはじめ、各単組の仲間は各戸ビラ配布にも取り組みました。
 この行動だけで終わることなく、有事法制反対の取り組みとして、4月16日の昼休みデモ行進、19日の学習会と矢継ぎ早に行動提起がされています。広島県国公は、この勢いに乗って、5月の連休明けの県国公キャラバン行動を大きく成功させていく決意です。
(広島県国公事務局長・葛西英司メール通信員発)

以 上

トップページへ  前のページへ