4・12国民総行動の成功へ向け
全国各地で休暇宣伝行動スタート!(「国公FAX速報」2002年4月10日付)
★連日の「休暇宣伝行動」で多くの組合員を結集
 −道行く人から「医療改悪反対、がんばれ」の声援−
                〈愛知県国公〉

 愛知県国公では、「休暇宣伝行動」として、4月9日から11日までの3日間を県国公独自の行動として、名古屋市の中心である栄交差点付近で宣伝カーを繰り出して16時から18時まで宣伝行動を実施しています。
 各単組を3日間4単組ずつを責任単組として割り振り、国民総行動日である12日は愛知県労連が取り組む「ロングラン宣伝」に大きく結集します。各単組は当番日はもちろん、当番日となっていない日や4・12の当日も含め、少しでも多くの組合員が参加できるように行動を設定しています。
 また、12日に予定されている全労連・全国一般の仲間が取り組む時限ストライキや決起集会・団体交渉に、愛知県国公役員を派遣し激励するほか、各地域においても地域労連が計画している宣伝行動や決起集会に地区国公の仲間が参加します。
 第1日目である9日は、6単組44人の仲間が参加し、県国公役員や責任単組の代表者が、宣伝カーから医療改悪阻止や公務員制度改悪反対を訴えたのをはじめ、栄交差点一帯でビラの配布・署名行動を行いました。
 当日は強風が吹き最近にない寒い日となりましたが、参加した組合員は熱心に道行く市民に私たちの主張を訴えました。
 昨今の公務員に対する状況から批判の声もありましたが、医療改悪反対の主張に対しては、年輩の方に「あたなたちの言っていることはもっともだ。がんばって欲しい」と声をかけられたり、ホームレスの方が「さっきから話を聞いていたが感動した」と宣伝カーの弁士に握手を求めるシーンもありました。                    (愛知県国公・空直樹事務局長発)

★休暇宣伝とキャラバン結合し8〜12日連日奮闘〈宮城県国公〉

 宮城県国公では、「休暇宣伝行動」と「ブロック連鎖キャラバン行動」を結合し、4月8〜12日にかけて連日にわたる行動を取り組んでいます。
 連日の行動では、仙台市内各地点での街頭早朝宣伝行動、県内自治体及び国立療養所等への要請行動および全戸ビラ配布行動が主な内容となっています。
 4月8日に訪問したある自治体では、総務部長、社会福祉事務所長、健康福祉部長等々関係部署の責任者がズラリと勢揃いして待機し、こちらが面食らうほど大歓迎を受けました(?)。健康保険の3割負担の問題や働くルールの確立の要請に対し、大筋理解を示すところがほとんどでした。また、ある自治体からは、国民健康保険料の滞納者がここ数年で急激に増加しており、背景には深刻な不況があることなどが話されました。
 ただひとつ残念なことは、県内すべての国立療養所に電話で要請に行きたい旨アポイントをとったところ、当初いい返事をしていた療養所から後日電話で要請を受けられないと断られたことです。理由を聴くと東北厚生局からの指示であるということでした。今後、東北厚生局に対し何らかの行動を行う予定です。
 私たちの行動が「4・12国民総行動」を前にして、すべての労働者・国民を励ますことができるように短期間ではありますが頑張りたいと思います。
(宮城県国公・昆野良久事務局長発)

★8日から連日の宣伝行動に反応は上々〈広島県国公〉

 広島県国公では「4・12国民総行動」に結集する取り組みとして、8日から連日の昼休み宣伝を実施しています。初日の8日は、福屋百貨店前において参加者6名で約300枚のビラを配布しました。外務省や農水省の問題もあって、冷たい視線にさらされることも覚悟していましたが、加藤紘一議員の参考人質疑の日ということもあり、公務のあり方や、政・官・財の癒着根絶、国民のための公務員制度確立などを積極的に訴えた宣伝を行い、ビラの受け取りなどの反応は非常に良く、好調なスタートを切りました。
 2日目となった9日も昼休み宣伝を実施し、参加者が13名、配布したビラも前日の実績を元に用意したビラがほとんどなくなるような状況(約500枚)となりました。広島県国公は、「4・12国民総行動」の成功に向け、引き続き宣伝行動に取り組みます。
(広島県国公副議長・藤井俊行メール通信員発)

以 上

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