テロ糾弾、報復戦争反対、自衛隊派兵法許すな、
9.28緊急中央集会のよびかけ
2001年9月25日
                            全国労働組合総連合
                            国民大運動実行委員会
                            安保破棄中央実行委員会
憲法改悪阻止各界連絡会議
 みなさん。
 私たちはアメリカで起きた同時多発テロを、激しい怒りを込めて糾弾します。この未曾有のテロは国際社会に対する野蛮な攻撃です。国連を中心に国際社会が協力し、国際法にもとづいて法の裁きで、テロの犯人と組織を断罪し、テロを根絶することが重要です。
 ところがブッシュ米大統領は、「戦争だ」として、軍事報復の準備をすすめています。軍事報復は、新たな悲劇と犠牲を生み出すばかりか、さらにテロと報復の悪循環をまねき、テロの根絶にも役立ちません。
 いま、世界で報復戦争反対の声が急速にひろがっています。31カ国同時世論調査では軍事報復を支持する結果が5割を超えたのはわずか2カ国だけで、多くの人々は、法による処罰を求めています。
 このとき小泉首相は、報復戦争を支持し、自衛隊をインド洋、中東にまで出動させ、武器・弾薬輸送など軍事支援を行おうとしています。27日から始まる臨時国会では、戦争に参加する自衛隊派遣の新法を押し通そうとしています。これは、テロ根絶につながらないばかりか、テロと報復の悪循環に手をかし、日本国憲法を乱暴にじゅうりんする暴挙であり、絶対に許されません。
 平和を求める世界の人々と連帯し、この日本で、テロ糾弾、報復戦争反対、自衛隊派兵法を許すな、の声を急速に高めようではありませんか。
 その出発点として、私たちは、次の緊急中央集会を大きく成功させることをよびかけます。地域、職場、学園から、テロ根絶、平和の声を急速にひろげましょう。そして報復戦争をやめさせ、自衛隊の派兵法を阻止しましょう。

 一、日時 9月28日(金)午後6時半開会
 一、名称 テロ糾弾、報復戦争反対、自衛隊派兵法許すな、緊急中央集会
 一、会場 日比谷野外音楽堂(集会後、国会請願デモ)

以上


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