ストップ!年金大改悪
国公労連★年金闘争本部ニュース 2004年2月6日《No.9》

 県国公年金宣伝に市民の反応良好
 昼休みの短時間で署名100筆〈青森県国公〉

 青森県国公は、県国公独自行動として12月17日、1月21日に年金制度改悪に反対する街頭宣伝署名行動を展開しました。
 昼休みの時間帯を活用し、青森市内の百貨店前で県国公役員と5単組の仲間、合計21名が結集。弁士には議長と事務局長が立ち、年金制度の改悪に反対する訴えかけをしました。
 市民の反応は、すこぶる良く、昼休みの短時間の行動にもかかわらず合計で100筆の署名を獲得することができました。なかには、両手に荷物を抱えた方がわざわざ足を止め、署名に協力をしてくれたり、「がんばってください!」と激励の声もかけてもらいました。
 青森県国公は、2月、3月も年金街宣を計画しています。また、今後は学習会の開催等を企画し、学習の強化も図りたいと思います。
(青森県国公事務局長・小山内正人メール通信員発)

 県内の年金闘争の牽引車に!〈愛知国公〉

 「年金闘争の牽引車になろう!」と愛知国公は、昨年12月3日に「年金・消費税学習会」を開催し、その後、連続した署名・宣伝行動を行っています。
 12月13日には名古屋市の繁華街・栄メルサ前での署名・宣伝行動、1月20日には三の丸官庁街・国税局前での早朝宣伝、1月24日にも栄メルサ前での署名・宣伝行動を実施しました。また、各単組は地域割りでの年金ビラ配布を、各地区国公はターミナル宣伝をおこなっています。繁華街での宣伝は、県労連や社保協と合同のとりくみでしたが、年金改悪反対の横断幕やのぼり、ビラなどの宣伝資材を持っているのは国公だけ(他は間に合っていない)なので、大いに目立っています。繁華街の雑踏のなかでも、「ストップ!年金改悪」の巨大横断幕はわかりやすく、買い物袋を抱えたちょっとハイソな雰囲気の女性や高校生のグループも署名に協力してくれました。
 こうしたとりくみの先頭に立っているのが、全厚生愛知県支部の仲間です。宣伝行動ではベテラン陣はもとより若い組合員もマイクを握って街頭デビューしています。また、全厚生年金講師団には、民間単産などからも講師依頼が殺到しており、すでに2月末まで予定が埋まっているそうです。
 2月1日には、県労連、社保協など県内の各団体が結集して「年金改悪・大増税反対ネットワーク愛知」が結成されました。4月4日には、ネットワーク主催で県民大集会が開催されます。愛知国公は、「4.15年金ストライキ」での大ブレイクにむけて、県内の運動を引っ張っていきます。
(愛知県国公事務局次長・宇野進二メール通信員発)

 毎週水曜日、毎月第3日曜日に年金宣伝署名行動
〈宮城国公〉


 宮城国公は、1月18日日曜日に、仙台市の繁華街で、年金の大宣伝行動を実施しました。この間、宮城国公は、県春闘共闘会議に結集し、毎週水曜日の宣伝行動にとりくんでいるほか、毎月第3日曜日に独自の街頭宣伝・署名行動を実施することにしています。1月18日はその第1回目の行動でした。この日は、44名の仲間が行動に参加し、国立病院の賃金職員雇い止め反対とあわせた宣伝行動をおこないました。年金改悪と国立病院賃金職員雇い止め反対を記載した短冊を、国公労連の年金風船に取り付けて道行く人にチラシとともに配り、126筆の署名を集約しました。(人気の風船が足りません。国公本部から、また送ってください!)
 2月4日の定例水曜日には、春闘共闘に結集し、民間の仲間とともに年金改悪反対を訴え、160筆を超える署名の集約がありました。この日は、金融会社の宣伝ならぬ年金制度の宣伝物を入れ込んだティッシュ配りを実施し、8、9割の方が受け取るなど、用意したティッシュは20分ですべてなくなり、違った楽しさもありました。 
 次回の宮城国公独自の年金宣伝行動は2月15日の日曜日です。前回を上回る署名集約をめざします。市民の反応が良ければ、私たちもまた元気になります。行動していても楽しくなります。風邪をひかないよう、全国の皆さん、ともに頑張りましょう!
(宮城国公常任幹事・西田早百合メール通信員発)

以上
 ★各県国公、各職場での年金改悪反対のとりくみを「通信」にして送ってください!全国の仲間のとりくみを交流し、学びあい、励ましあいながら、運動を前進させましょう。


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