ストップ!年金大改悪
国公労連★年金闘争本部ニュース 2003年12月4日《No.7》


 全厚生の仲間が奮闘!35件の電話相談
 年金改悪への怒り、将来不安の声寄せられる


 国公労連年金闘争本部は、12月6日土曜日の午前10時から午後6時まで、「年金なんでも電話相談」にとりくみ、首都圏を中心に全国から35件の相談が寄せられました。
 全厚生の仲間13人が、複雑な年金制度への相談にも懇切丁寧に応対し、たいへん好評を得ました。また、厚生労働省の年金改悪案への怒りの声や将来不安の声も相談とともに寄せられるなど、来年通常国会で政府の狙う年金大改悪が、道理がない上に、国民の生活不安を一層増大させるものであることが明らかになりました。
 以下、電話相談に寄せられた主な声を紹介します。

厚労省案には、非常に腹が立つ。年金改悪を止めるにはどうしたらよいか。(50代、主婦)
保険料はいったいどうなるのか。保険料を払い続けて本当に将来、年金をもらえるのか。(30代、サラリーマン)
銀行の相談で、来年から年金額が下がると聞いたが、どうなるのか。(年金受給者、女性)
離婚を考えているが、年金が分割されてもらえるのか。(50代、パートの女性)
パート労働者も保険料を払わなければならなくなるのか。(50代、パートの女性)
物価スライドで年金額が下がるのか。(年金受給者、男性)
障害年金をもらっているが将来が心配だ。(50代、男性)
障害年金は生活保護より低く、憲法25条にもとづく最低限度の生活もできないではないか。(50代、女性)
20歳の子どもがアルバイト生活だが、保険料を払えない。(50代、男性)
年金も改悪し、消費税もアップするなんて許せない。(年金受給者、男性)



以上


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