ストップ!年金大改悪
国公労連★年金闘争本部ニュース 2003年11月21日《No.6》


 年金宣伝署名行動・学習会を実施
 1時間半で署名250筆あつめる
大阪国公

 ★大阪国公「年金闘争本部」を立ち上げ宣伝活動強化

 大阪国公は、11月18日に「全厚生大阪年金講師団」の勝井正さんを講師に招き、「誰もが安心豊かな老後を送るために」というテーマで、年金学習会を開催しました。前日に厚生労働省案が出されるというタイムリーな学習会となり、各単組から50名の参加がありました。
 学習会では、これまでの年金改悪の流れ、国民や労働者に負担と痛みを押しつける今回の厚労省案の内容と問題点、財源問題についても消費税の増税が狙われているが不公平税制の是正や軍事費の削減で確保できること、その他に低額年金者や無年金者の実態と諸外国との比較などの報告を受けた後、だれでも最低7万円の年金を支給する最低保障年金制度の創設の必要性とその実現にむけたとりくみ、とりわけ学習の強化や国民への宣伝行動の強化が訴えられました。
 学習会の後、大阪国公から、(1)大阪国公年金闘争本部を設置し、教宣活動を強化する、(2)各職場・地域での学習会の開催の徹底、(3)職場内(未加入者や管理職、第2組合員)へのビラ配布、第1・3水曜日の街頭宣伝や各戸配布など宣伝行動の実施、(4)年金を中心とした行政相談会の実施など、当面のとりくみについて行動提起がありました。
 そして、学習会の翌日(19日)、午後5時半から7時の間、JR・京阪「京橋」駅頭で、年金者組合と共同で宣伝行動を実施しました。年金者組合から50名、大阪国公20名、大阪労連や社保協からも応援があり、80名を超える大規模な宣伝行動を行いました。私たちの訴えに、老若男女を問わず、250名の方に署名していただきました。次回は第1水曜日の全国統一年金宣伝行動日である12月3日に、地下鉄「南森町」駅前で宣伝行動を予定しています。
 また、大阪国公では、「年金改悪を阻止するためには職場内外の宣伝行動が大切。国公労連作成の宣伝ビラを大いに活用しよう」と呼びかけています。これに応えて、全国税が6200枚、大阪教育大が600枚の追加要請がありました。
(大阪国公書記長・向井和昌メール通信員発)


 ★学習会をバネに3連続宣伝行動、年金110番を計画〈宮崎県国公〉

 宮崎県国公は、11月5日、「ストップ!年金大改悪・全国統一宣伝行動」のスタートとして、宮崎市民プラザにおいて「年金制度学習会」を開催し、各単組の執行部を中心に30名が参加しました。
 この学習会をバネにして、11月19日、12月3日、17日と、3連発の「年金街頭宣伝行動」と、中央段階の「年金なんでも電話相談」にも呼応した「年金110番」の実施を計画しています。
(宮崎県国公議長・宮川雅行メール通信員発)


 ★年金ビラ3200枚を『オホーツク新聞』に折り込み〈紋別地区国公〉

 紋別地区国公は、“史上最悪の年金改悪”の内容を広く市民に伝えようと、国公労連の年金ビ3200枚を『オホーツク新聞』に折り込みました。ビラは、11月21日付の新聞に折り込まれ、紋別市民に配布されました。さらにティッシュ付ビラ数百個を街頭配布するなど、宣伝活動を強めようと計画中です。
(紋別地区国公・徳差忍メール通信員発)


★年金ボーイの巨大横断幕は宣伝効果絶大〈石川県国公〉

 11月20日、石川県国公は金沢市の繁華街香林坊で年金街頭宣伝を行いました。北陸でのこれからの季節は雨とのたたかい。ちょうど宣伝を始める頃から雨が降ってきました。国公労連から送ってもらったゼッケンはぬれると色落ちするかも!?と、着用は控えて腕章だけで署名集め、ビラまき、マイクでの訴えをしました。「年金ボーイ・リターンズの巨大横断幕」もよく目立ち、西田議長の大きな声での訴えとの相乗効果でややビラの受け取りや署名の集まりも良かったかなと思われます。行動の参加人数は20人、ビラ500枚配布、署名は35筆でした。(ところで、どなたかゼッケンは色落ちするかどうか試してみてくれませんか?)
〈石川県国公・世戸玉枝メール通信員発)


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