100人の参加で「行革基本法案」反対議員面会所行動
【国公労連「行革闘争ニュース」98年4月10日付より】

 4月10日午後12時45分から、国公労連は、行革基本法案反対の衆議院議員面会所集会を開催しました。これは、労働法制改悪反対の議面集会に引き続き実施されたもので、約100名の国公労働者に加え、多数の他団体の仲間も参加しました。
 集会では、藤田委員長が「基本法案を廃案に追い込む」との力強い主催者あいさつをしたのち、日本共産党の平賀高成衆議院議員が行革基本法案をめぐる国会報告をおこないました。この中で、前日の橋本首相の方針転換によって野党が反発し国会が混乱しているとをのべ、短時間の審議で行革法案を通そうとしている自民党の思惑通り進んでいないことをのべ、国民に犠牲を転嫁し、首相に権限を集中する行革法案を廃案に追い込もうと述べました。この話を聞いた民間の仲間は、「行革法案がそんなに危険なものであるということが初めてわかった」と感想をのべていました。
 議面集会にひきつづいて国公労連は、行革特別委員に対する議員要請行動と、行革基本法案が趣旨説明される衆議院本会議の傍聴行動をとりくみました。

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