行政改革会議での気象庁に関する意見等


1.省庁再編議論における各委員の意見(8月8日現在)

委 員 肩   書 気象庁の扱いに対する意見
芦田甚之助 連合会長 なし
有馬 朗人 元東大学長 なし
飯田庸太郎 三菱重工相談役 なし
猪口 邦子 上智大学教授 環境省の外局またはエージェンシー
河合 隼雄 前NHK会長 環境省の外局
塩野谷祐一 社会保障研究所所長 なし
豊田章一郎 経団連会長 廃止・縮小または民営化エージェンシー化の対象
水野  清 首相補佐官
(行政改革会議事務局長)
国土整備省
(建設省と運輸、農林の一部国土庁など)
諸井  虔 日経連副会長 なし
渡辺 恒雄 読売新聞社長 安全省の外局
(非常緊急時には内閣官房危機管理局の指揮下に入る)
佐藤 幸治 京都大学教授 なし
藤田 宙靖 東北大学教授 なし


2.集中討議での気象庁についての議論

 気象庁について、8月18〜21日の集中討議で議論がおこなわれた旨の報道はなかったが、8月20日に小山裕・行政改革会議参事官がおこなった記者会見では、次のようなコメントがある。

えー、それから、猪口委員から『気象庁はどうなる』というお話しがありましたが、総理からは『気象庁は、海上航空の安全と、国民生活との関係のバランスを、どのように考えるかで議論になる。見守って、バランスを議論すべきではないか』というお話がありましたが『どこにつけるか』という議論は、とくにありません。



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