寒風吹きすさぶ中、258人が結集し、推進本部前行動
---「国民犠牲の『行革』の強行は許さないぞ」の唱和を響かせる

(国公労連「行革闘争ニュース」1999年1月21日付)


 1月26日に、行革関係の法案・計画の大綱が決定されようとしている中、国民犠牲の「行革」強行に反対して、国公労連は、東京国公と共催で、本日21日昼、中央省庁等改革推進本部事務局(東京都港区虎ノ門)前で、行動を展開、各単組から寒風をついて258人が結集、大きく成功しました。
 行動では、まず藤田委員長が主催者あいさつ、ついで全労連鈴木副議長が激励・連帯のあいさつを行いました。福田書記長が情勢報告をしたのち、全医労・高島中執、総理府労連統計職組・竹内副委員長、全通産・加藤書記長が決意表明、実川調査部長の音頭で推進本部に向けシュプレヒコールし、最後に東京国公野口議長の音頭で「団結頑張ろう」を三唱、行動を終えました。

●推進本部に対して、緊急の個人請願行動
 行革関係法案・計画の大綱が、国公労連や加盟組合、職員の声を無視して一方的に決められようとしていることに抗議し、推進本部事務局前行動に続いて単組代表による緊急の個人請願行動に取り組みました。約100人の単組代表が、「1.過度の権限集中と行政サービス切り捨てを招く中央省庁等改革の法案・計画大綱決定は行わないこと。2.行政の改革にあたっては、国公労連と加盟組合の声を十分に聞き、納得と合意を得て行うこと」を求めた請願書を手に、推進本部事務局に対し、一人一人が要請を行いました。


トップページへ  前のページへ