2002年11月28日《No.127》

愛媛県国公“100万署名強化月間”でラストスパート
「天下りはイカン!がんばってや」と市民から励ましの声

 愛媛県国公では、11月を「100万署名強化月間」と位置づけ、さまざまなとりくみに奮闘しています。6日には、国公労連のチューター学習会をうけて、県国公主催の「公務員制度改悪反対闘争チューター学習会」を開催し、7単組71名が参加しました。講師に、四国ブロックの熊谷副議長を招き、あらためて、公務員制度改革の問題点を学習しました。
 13日は、1日署名・宣伝行動を実施し、延べ40名の組合員が参加しました。
 松山市駅前の坊ちゃん広場での早朝宣伝行動を皮切りに、午前中は、市内での国公労連100万ビラの戸別配布など巡回宣伝を行いました。昼休みには大街道一番町口で署名・宣伝行動を行い、午後からは再び松山市駅前の坊ちゃん広場で署名・宣伝行動を行いました。「天下りの禁止」などを中心に訴えると、快く署名に協力してくださる方が多く、「天下りは絶対にイカン!みんな、がんばってや!」と逆に励まされる場面もありました。
 23日には、全法務との共同で「行政なんでも相談」行動を4単組22名で(全法務除く)実施しました。実施にあたり事前に記者クラブへの要請を行っていましたが、残念ながら新聞等への掲載がなく、当日宣伝部隊が奮闘しましたが、相談件数わずか2件と残念な結果となりました。確実な事前宣伝の必要性を痛感しましたが、同時に行った100万署名については、全法務のチョコ付き風船攻撃に相乗りし、署名獲得に奮闘しました。両方の行動により、約100筆の署名を上積みしました。
(愛媛県国公事務局長・山内哲秀メール通信員発)

★キャラバンで要請した署名が続々届く〈新潟県国公〉

 新潟県国公は、すべての自治体への要請をめざして、キャラバン行動にとりくみ、100万署名への協力を広げています。
 11月21日には、下越地区、北新地区のキャラバン行動を実施。県国公の仲間をはじめ、地区労連、県労連の仲間とも共同して、2班に分かれ、11町村首長と職員組合を訪問し、民主的公務員制度の確立や賃下げ不況の悪循環をストップさせる課題などについて、賛同・協力を求めました。
 中越地区国公でも、11月19、25、26、27日と5班に分かれ、キャラバン行動を実施しています。
 上越地区国公が、11月7日に実施したキャラバン行動で要請した松之山町、名立町の職員組合からは、80筆の署名が郵送されてきています。名立町では、署名用紙の増刷までしていただき、ご協力くださいました。
(新潟県国公・晒名初子メール通信員発)
以   上

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