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国公労連速報 2010年8月11日《No.2411》
 2010年原水爆禁止世界大会・長崎
 「核兵器廃絶条約のすみやかな交渉開始を」
     
 

 

一人の力は微力だが、無力ではない!

 人類史上2発目の原子爆弾が投下されてから65年、2010年原水爆禁止世界大会・長崎が8月9日、長崎市民会館で開催され、外国政府代表9名と27カ国のNGO・個人75名を含む約2000人が集い、「一人の力は微力だが、無力ではなく、小さな力はやがて大きな力になる」ことを確信する大会となりました。冒頭、被爆者から、管首相が核廃絶を言いながら「核抑止」の必要性を言うのは大きな矛盾だと批判をするとともに、核兵器禁止条約の期限を切った速やかな締結を各国政府に求めようと訴えました。  前日の8日には、「国際交流フォーラム(核兵器のない世界を−政府代表と草の根との対話)」が開催され、マレーシア、キューバ、アラブ連合の非同盟諸国の政府代表などがパネリストとして登壇。NPT再検討会議についての評価や今後も草の根からの運動を強化していく重要性などが話し合われました。全体で国内外から350人が参加、会場からのも多くの発言がありました。また、田上富久長崎市長が来賓としてあいさつ。「人間にとって核兵器はいらないの声を世界の各国政府に伝えていく必要がある。それに向けて力を結集していこう」と呼びかけました。

 長崎決議と3つの行動提起を確認

 世界大会・長崎では「核兵器のない世界」の一刻も早い実現、核兵器廃絶条約のすみやかな交渉開始を求めた「長崎からすべての国の政府への手紙」(長崎決議)とそのための3つの行動――(1)反核署名にとりくみ、国際連帯を発展させる。(2)「核の傘」からの離脱を政府に求める。(3)被爆の実相を解明して世界に広げる。これらを人類的事業としてなしとげる。――が提起され全体で確認しました。

以上

 
 
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